首里城再建いつ?首里城現在の様子と今入れる?

はいさーい!(こんにちは!)
沖縄といえば首里城がとても有名ですが、「首里城再建いつ?」と気になっている人も多いですね。
というのも、2019年に首里城が焼失し、今再建している途中だからです。

観光客にとっても、首里城現在の様子や現在入れるのかどうか、これらが気になるところですね。
刻々と変わる首里城の様子を目撃できるのは今だけですよ。

首里城は、沖縄県那覇市首里にある、琉球王国時代の王城(おうじょう)です。
特に世界遺産で知られており、二千円札に登場した、首里城のすぐ近くに立っている守礼門(しゅれいもん)も沖縄のシンボルの1つです。

そんな沖縄を象徴する「首里城」ですが、2019年10月31日未明、悲しい出来事が発生しました。
それは、火災による首里城の建物焼失でした。

首里城なぜ燃えた?についての記事はこちらから。

首里城なぜ燃えたの?首里城火災いつ?首里城の火災は何回目?
はいさーい!(こんにちは!)首里城といえば、沖縄を代表するお城ですが、首里城なぜ燃えたのでしょうか?それから、首里城は火災の影響で、現在再建中ですが、そもそも首里城火災いつ発生したのでしょうか?また、首里城の火災は何回目だったのか、ここでは...

英国の国営放送であるBBCでも取り上げれられるほどですから、国内はもちろん国外でもこのニュースに衝撃が広がったことは間違いありません。

首里城に特別な思い入れがない私でも、やはり沖縄の顔である首里城の正殿が焼失した喪失感は非常に大きかったですね。
私自身、世界遺産云々というより、焼失前と同じように建つ首里城を1日でも早くみたい!
それに尽きます。
やっぱり沖縄の顔ですし、何かパワーをもらえているように感じるからです。
この記事を読むことで、首里城再建いつなのかを把握でき、首里城現在の様子も知ることができます。

首里城再建中の様子を今すぐ知りたい読者にも、それから、首里城再建後に首里城観光を計画中の読者にも、ぜひ読んでほしい内容になっています。

また、少しでも長く首里城やその周辺を観光するには、首里城に近いホテルをオススメしています。
ホテルの詳細は、この下からも確認できますので、この機会にご活用ください。

「首里城」おすすめホテル3選
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
世界遺産『首里城』に一番近い♪徒歩13分★国際通りまでも約10分!観光にも便利なロケーション/那覇空港より車で約30分/那覇I.C.より車で約10分/国際通りまで車で約10分
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県内最古の老舗ホテルで2023年11月に登録有形文化財に認定されました。/那覇空港より車で約20分・ゆいれーる安里駅徒歩約7分・国際通りまで徒歩10分
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13Fには宿泊者専用の人工温泉もあり、朝食は沖縄の郷土料理を中心とした和洋バイキングをご用意♪/ゆいレール「おもろまち駅」下車徒歩4分/Tギャラリア沖縄まで徒歩4分/サンエー那覇メインプレイス向い
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Google Mapでは、那覇空港から首里城へ、車移動を想定した経路と所要時間を示しています。

首里城再建いつ?

ここでは首里城再建いつ終わるのかを解説します。
まずは、2024年10月に撮影された動画を載せましたのでご覧ください。

正殿を中心に再建が進んでいることをご覧いただけたと思います。

しかし、「結局、首里城再建いつ終わるの?」と、疑問を持つ読者もいることでしょう。

結論を先にお伝えすると、次の2点です。(2024年8月現在)

  1. 首里城正殿の再建は、2026年(令和8年) 秋の完成を目指す
  2. 正殿以外に焼失した建物の再建は、正殿再建後に順次着工予定

1つずつ解説しますね。

首里城正殿の再建は、2026年(令和8年) 秋の完成を目指す

首里城では「首里城正殿」の再建を最優先事項として進められています。
2022年(令和4年)に本格始動し、その完成時期は2026年(令和8年)といわれています。

出典:「首里城正殿等の復元に向けた工程表」(令和2年3月27日関係閣僚会議決定)(内閣府)を加工https://www8.cao.go.jp/okinawa/5/kouteihyou.pdf

2026年(令和8年)まで、残り2年。

少しずつ進んでいる再建状況に安心しつつ、刻々と変わる首里城の様子を目撃できるのは今だけ
足を運んで、緊張感がある現場に「チバリヨー!(がんばれー!)」ってエールを送りたいです。

正殿以外に焼失した建物の再建は、正殿再建後に順次着工予定

実は、正殿以外にも焼失した建物はあります。
次の整備スケジュールをご覧ください。

出典:令和5年度 首里城復元に向けた技術検討委員会(第2回)資料13(内閣府 沖縄総合事務局)を加工https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/matidukuri/syurijou_hukugen_kentouiinkai/R05_2_iinkai_R060322/PDF_13_siryou13.pdf

左上から「正殿」に続いて、「北殿」、「御庭」と並んでいますよね。

首里城の再建は、次の方針に沿って進められています。

  • 見せる復興
  • 歴史的空間の確保
  • 利用者の動線確保(安全性)

つまり、全面立ち入り禁止にして、工事するわけにはいかないんです。
そのため、全体としての首里城再建いつになるかは、はっきりしていないんですよ。

首里城全体の再建完了までの道のりは長いです。
しかし、復興の様子を見守りながら、その様子を定期的にお届けできたらいいなと思います。

何より事故なく、無事に再建が終わってほしいですね。

首里城現在の様子は?

首里城正殿の再建は2026年完了予定でしたが、全体の首里城再建いつになるかは分かりません。

それでも、首里城現在の様子が気になると思います。
2023年11月に撮影された、首里城「正殿」周りの様子です。

出典:令和5年度 首里城復元に向けた技術検討委員会(第2回)資料13(内閣府 沖縄総合事務局)を加工https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/matidukuri/syurijou_hukugen_kentouiinkai/R05_2_iinkai_R060322/PDF_13_siryou13.pdf

画像について少し補足をすると、各建物の用途は次の通りです。

名称 概要
素屋根(すやね) ・建設中の正殿を雨風や台風などから守るための建物
木材倉庫・加工場 ・正殿の復元に使う木材の保管や木材を加工する建物
原寸場(げんすんば) ・実物大の図面を描く建物
見学エリア ・工事などの現在の様子や、伝統の技をみることができるエリア

 

「見学エリア」は、正殿のサイズに合わせて、3階建てになっています。
臨場感あふれる現在の様子を見ることができたり、復元に使用した木材を展示コーナーで触れることもできます。

「見学エリア」から、最近撮影した正殿の様子です。

なんといっても、刻々と変わる首里城現在の様子を見ることは、思い出に残りますよ。

次に、火災の影響を受けた首里城9施設の現在の様子について紹介しますね。

下の画像は、焼失直後の2019年11月に撮影された、首里城正殿周りの状況を示しています。
中央にある正殿を取り囲むように、建物跡があることをイメージできると思います。

出典:令和5年度 首里城復元に向けた技術検討委員会(第2回)資料13(内閣府 沖縄総合事務局)を加工https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/matidukuri/syurijou_hukugen_kentouiinkai/R05_2_iinkai_R060322/PDF_13_siryou13.pdf

ちなみに、次の画像は、焼失前の首里城正殿エリアを示しています。
現在の様子との違いが一眼でわかる画像ですので、参考にご覧ください。

出典:令和5年度 首里城復元に向けた技術検討委員会(第2回)資料13(内閣府 沖縄総合事務局)を加工https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/matidukuri/syurijou_hukugen_kentouiinkai/R05_2_iinkai_R060322/PDF_13_siryou13.pdf

 

首里城現在の様子を、下にまとめました。(全部で9施設)

名称 正殿(せいでん)
現在の様子 現在復元中。2026年(令和8年)完成予定。
補足 首里城の中心的建物として、琉球王国の政治や儀式を執り行う場として使用。

 

 

 

 

名称 北殿(ほくでん)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 王朝時代は評定所として使用され、冊封使の接待にも使用されていた建物。

 

 

 

 

名称 南殿・番所・近習詰所(なんでん・ばんどころ・きんじゅうつめしょ)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 「南殿」は年中行事や壮行会の場として利用。
「番所」は取り次ぎ所。
「近習詰所」は国王側近近習の詰め所。

 

 

 

 

 

名称 二階御殿(にーけーうどぅん)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 王朝時代は、主に国王の居室。

 

 

 

 

名称 奥書院(おくしょいん)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 王朝時代は、国王が執務の合間に休息目的で利用していた建物。

 

 

 

 

名称 書院・鎖之間(しょいん・さすのま)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 王朝時代、「書院」は国王の執務室。
「鎖之間」は王子衆などの控えの場として利用。

 

 

 

 

名称 寄満(くがにうどぅん・ゆいんち)
現在の様子 準備中。正殿完成後、復元開始。
補足 「黄金御殿」は国王と王妃の建物。
「寄満」は国王と家族の食事を調理するエリア。

 

 

 

 

名称 奉神門(ほうしんもん)
現在の様子 復旧済
補足 有料エリアと無料エリアを分ける門。

 

 

 

 

名称 女官居室(にょかんきょしつ)
現在の様子 復旧済
補足 王朝時代は、男子禁制の空間であり、女官たちの日常生活の場。

 

 

 

このように、首里城正殿と火災の影響を受けた建物の現在の様子を解説しました。

首里城正殿は、見せる復興を掲げてメインに再建中。

「奉神門(ほうしんもん)」と「女官居室(にょかんきょしつ)」はすでに復旧済みでしたね。

それから、「北殿」「南殿」など、火災の影響を受けた残りの首里城現在の様子は、正殿完成後に着工する流れになっていて、復元開始に向けて準備中になっています。

首里城に今入れる?

「首里城に今は入れる?」って気になると思います。
結論は「入れる」です。

首里城再建いつだっけ?って思い悩む必要はありません!

出典:首里城公園 パンフレット(https://oki-park.jp/userfiles/files/shurijo/shuri_pam_0719.pdf)

上の画像はは、首里城公園内を示すパンフレットです。
「首里城公園?」

ここで、首里城公園について、補足させてください。
首里城公園の中に、首里城はあります。

その首里城公園内は、有料区域と無料区域に分かれています。
そう、有料区域内に、見学エリアや首里城正殿エリアがあるんです。

パンフレット右上に描かれている赤みがかった建物が、首里城の正殿周辺です。

この首里城正殿周辺は、焼失前から有料エリアに指定されています。
首里城現在の様子は、「見学エリア」から、正殿の様子を見ることができますよ。

さらに年間パスポートがあれば、よりリーズナブルに入れるので、1年に2回以上の入場を見込んでいる読者には、年間パスポートの購入をオススメします!

年間パスポートのおかげで、気軽に首里城へ入れるし、刻々と変わる首里城の様子を目撃する回数を増やせますね。

年間パスポートなどの首里城入場料についてはこちらから。

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正殿付近は有料区域になっていますが、無料で入れる区域だけでも十分に楽しめます。
動画でも紹介されていますが、多くの文化財だってありますし、那覇の町や那覇港を一望できます。

「西(イリ)のアザナ」といって、夕日を眺めるスポットとして有名な場所ににも入れるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

また、首里城公園では、解説員が公園内を60分で案内するツアー(有料)を開催。
もちろんこのツアーでも、見学エリアに入れるので、琉球王国の歴史や文化の解説を聞きながら、復興が進む様子も体感ください。

このように、首里城には今も入れます。

なかでも、「見学エリア」に入れるのは今だけですので、ぜひお立ち寄りください。

「首里城」周辺のおすすめホテル

ここでは、首里城や首里城のある那覇観光を楽しんでもらえるようなホテルを3つ紹介します。

首里城に一番近いホテルはもちろんのこと、沖縄の歴史を感じることができる最古のホテルや、首里城の復興支援に力を注いでいるホテルを紹介しています。

首里城再建いつになるか待ち遠しい方も、首里城に現在は入れることがわかり、首里城現在の様子を今すぐ見に行きたい方も、観光の拠点にしてみてくださいね。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

この「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」は、世界遺産の首里城に最も近い場所に位置するアーバンリゾートホテルです。

シェアサイクル(有料)も利用できるので、首里城までの移動時間も短縮できますよ。

首里城を長く見て回りたい方へ、オススメしたいホテルです。

首里城の駐輪場については、こちらから。

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このホテルの総合評価は「3.62」です。
まず、一番評価されているのが食事(3.82)で、部屋(3.46)と続きます

また、「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。

沖縄ホテル

この「沖縄ホテル」は、沖縄の観光ホテル第一号として誕生した歴史あるホテルです。

「沖縄ホテル」では、家庭にいるような雰囲気を楽しめて、沖縄の食文化も楽しめます。

料理長直伝の料理教室や、琉球衣装のレンタルもありますよ。(宿泊代とは別料金)

また、「沖縄ホテル」は、首里城まで車で約8分のところにありますので、移動時間も短縮できます。

沖縄の文化に触れたい方へ、オススメしたいホテルです。

このホテルの総合評価は「4.56」です。
まず、一番評価されているのが食事(4.80)で、サービス(4.51)、風呂(4.29)、部屋(4.16)と続きます

また、「沖縄ホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
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アルモントホテル那覇おもろまち

この「アルモントホテル那覇おもろまち」は、モノレール「おもろまち駅」から徒歩4分の場所にある、立地がよいホテルです。

首里城正殿が焼失した2019年、首里城再建に向けた支援金として募金を募り、沖縄の観光振興をサポートしてくれました。

首里城が近い「首里駅」までは8分ですので、あっという間に首里城へ到着できます。

また、国際通りや那覇市内も観光したい方へ、オススメしたいホテルです。

このホテルの総合評価は「4.44」です。
まず、一番評価されているのが食事(4.63)で、立地(4.51)、風呂(4.38)、サービス(4.16)と続きます

また、「アルモントホテル那覇おもろまち」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。

この記事のまとめ

焼失から約5年の歳月が流れた今、首里城再建いつ?と聞かれたら、正殿が2026年(令和8年) 秋に完成を目指しています。

正殿以外の、残り7施設については、正殿完成後の復元開始に向けて現在準備中でしたね。

また、首里城現在の様子については、「見せる復興」をテーマに、正殿を優先して復元中です。

その現在の様子は、現在入れる3階建ての「見学エリア」から体感できます。
刻々と変わる首里城の様子を目撃できるのは今この時だけです。

また、首里城には有料区域・無料区域問わず、今も入れることを解説しました。
首里城再建いつ?って悩まずに、いつでもお立ち寄りください。

私自身も、年間パスポートを活用して首里城へ足を運ぶ機会を増やして、首里城現在の様子を更新し続けたいと思います。

それから、首里は観光エリア「那覇」にあります。

首里城観光を一番楽しみたい方には、首里城へ一番近い「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」ホテルをオススメしました。

また、沖縄の歴史、食文化を堪能したい方には「沖縄ホテル」をオススメしましたね。
(首里城までは車で約8分)

それから、首里城の復興支援金に取り組んだ「アルモントホテル那覇おもろまち」は、立地がいいホテルです。

最寄りの「おもろまち駅」からは、徒歩4分のところにあり、首里城のほか、那覇市内観光を満喫したい方へ、オススメしたいホテルです。

これらのホテルを旅の拠点として、首里城再建前の今を感じてもらう、または再建後の首里城正殿の様子を、ゆっくりと時間をかけて楽しんでくださいね!

「首里城」おすすめホテル3選
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最後に、「首里といったらこれ!」って感じてもらえるお土産をリストアップしました。
沖縄旅行の思い出になること、間違いありません!
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
にふぇーでーびたん!!(ありがとうございました!!)

 

 

この記事を書いた人
比嘉マコト

沖縄生まれ・沖縄育ちの40代、比嘉マコト(ひがまこと)です。小学生(男)の父。普段はエンジニア。
一時期、沖縄を離れていましたが、帰ってきて沖縄の発展に貢献できないかと悩みブログ開設。
趣味はスキューバダイビング。
夏はクワガタを探しに早朝の森を子どもと歩いています。
ゆたしく、うにげーさびら!(よろしくお願いしまーす!)

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