はいさーい!(こんにちは!)
現在再建中の首里城正殿ですが、首里城内で現在は入れる場所はあるのでしょうか?
首里城の再建スケジュールについての記事はこちらから。
せっかくの沖縄観光ですから、首里城滞在時間を前もって知っておきたい人もいると思います。
また、読者の中には、首里城現在も焼失前のような観光はできないと思ってる人はいませんか?
その点はご安心ください。
そんなことないですよ。
少し前に首里城へ行ってきました。
個人的には「御開門(うけーじょー)」を見れる8時30分までには正殿近くに着いておくことをおすすめします。
「御開門(うけーじょー)」とは、開門を告げる朝の儀式。
首里城正殿前の「奉神門(ほうしんもん)」でおこなわれます。
この動画に映し出されている「奉神門(ほうしんもん)」をくぐると、その先には、復興中の首里城正殿があります。
ここから先は有料エリアになりますが、復興の様子を目の前で見ることができますよ。
復興中の様子などは、もう少し読み進めてもらえると次の動画があるのでそちらでご紹介しますね。
首里城を訪れるなら朝イチをオススメする理由として2つあります。
- 比較的涼しい(時期によっては汗が止まりません(笑))
- 人が少なく、自分のペースで進みやすい(場所によっては狭くて密集しやすい場所あり)
沖縄で首里観光を計画している読者にも、首里城内の様子を知りたい読者にも読んでほしい記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、観光に便利なおすすめホテルもご紹介しますので併せて参考にしてもらえると嬉しいです。
Google Mapでは、那覇空港から首里城へ、車移動を想定した経路と所要時間を示しています。
首里城で現在も入れる場所は?
ここでは、首里城内で現在も入れる場所を紹介します。
有料区域内の今の状況を知ることができますよ。
有料区域内は、御開門(うけーじょー)が行わえる「奉神門(ほうしんもん)」から先のエリアです。
次の動画では、「素屋根見学エリア」をメインに紹介されています。
首里城解説員さんも協力してくれていて、とても勉強になります。
大人気の沖縄出身の芸人さんが、首里城の様子を沖縄の方言(うちなーぐち)で話す様子もお楽しみください。
現在は次の建屋やエリアに入れますよ。
原寸場見学エリア
・首里城正殿の建築に使われる実物大を描く場所 ・ガラス越しに見ることができる ・原則、土日は作業なし(職人さんの作業を見ることができない) |
素屋根見学エリア
・首里城正殿を復元しているエリア ・1F〜3Fまであり、各階から作業の様子を見ることができる ・エレベーターあり ・販売機設置 ・原則、土日は作業なし |
女官居室(にょかんきょしつ)
・御内原(おうちばら)を運営する女性専用の場 ・現在は、お土産ショップとして利用中 ・軽食のほか、販売機あり |
世誇殿(よほこりでん)
・王女の居室 ・国王が死去したあとに、時期国王の即位の儀式を行う特別な建物 ・現在は、休憩スペースとして活用 ・販売機設置 ・首里城ムービーを上映中 |
首里城復興展示室
・火災後の残存物の展示や、首里城復興へのあゆみを映像で紹介中 ・お手洗いあり |
白銀門
・白銀門の奥には、寝廟殿(しんびょうでん)がある ・国王と女官専用の門であったと考えられている |
寝廟殿(しんびょうでん)
・国王が亡くなったときに一時的に霊柩を安置するところ ・御内原でも神聖視された建物であった ・建物についてはよくわかっていないため、建物の輪郭のみを平面的に示している |
東(あがり)のアザナ
・360度絶景パノラマ展望台。 ・晴れた日には、神の島と呼ばれる久高島なども一望できる ・狭い場所なので、あまり人が少ない時間帯をオススメ ・この写真は、人が少ない朝の9時前後に撮影 |
湯屋
・現在のパンフレットには載っていない場所 ・女官たちの浴場跡 ・奥のエリアは水を溜めたり、お湯を沸かしていたと言われています |
首里城内の有料区域って、現在はほとんど入れるようになってますよ。
正殿は再建中ですが、職人さんによって日々形を変えているので、首里城正殿の現在の様子をぜひ見に来て下さいね。
注意点としては、土日に職人さんのお仕事はありません。
私が入場した日は土曜日でしたので、作業を見ることはあいにくできませんでした。
入場した後に気づいたので少し寂しかったですが、それよりも人が少なく静かに首里城内を観光できて良かったです。ですので、首里城を訪れるなら朝イチがおすすめです。
それから有料区域内の建屋にも、休憩スペースや自動販売機も設けられていますので、水分補給と休憩を取りながら進みましょう。
首里城滞在時間を調査してきました
先日、首里城滞在時間を測ってみました。
結論、2時間近くは必要かなと感じてます。
しかも、2時間で全てを見廻ることはできませんでした。
途中、休憩を挟んだりしましたが、2時間歩くなんて、もう限界でした。
入場前、首里城滞在時間を「1時間半(90分)」ぐらいと見積もっていたんです。
でも、見積もりが甘かったですね。
ここでは、実際にどんな経路で進んで、首里城滞在時間が2時間近く経過したのかを紹介します。
家族行動ではなく、単独行動でした。
- 【08:01】駐車場 入庫 ※駐車場は8:00から。少し前に着いても開いてません。
- 【08:06】総合案内所で、首里城限定のマンホールカードをゲット
- 【08:15】広福門(券売所) 通過
- 【08:30】奉神門前で御開門(うけーじょー)をみて、有料区域へ入場
- 【08:31】原寸場・素屋根見学エリア 到着
- 【08:45】女官居室前 通過 ※9:00オープン
- 【08:48】世誇殿 到着、休憩スペースで水分補給
- 【08:55】白銀門 通過、寝廟殿(しんびょうでん) 到着
- 【08:58】東(あずま)のアザナ 到着、360度見渡せる展望台エリア
- 【09:05】湯屋エリア 到着
- 【09:08】首里城復興展示室 到着、休憩スペースで水分補給
- 【09:13】女官居室 到着
- 【09:17】淑順門 通過 ※淑順門は有料区域出口の1つ
- 【09:18】寄内ノ御嶽エリア 散策
- 【09:26】銭蔵エリア 到着 ※休憩スペース、自動販売機あり
- 【09:30】久慶門 通過
- 【09:36】歓会門を通過して木曳門 ※時間がないことに気づき帰ることに。
- 【09:40】首里杜館(すいむいかん)でポーク玉子おにぎり購入
- 【10:00】駐車場より出庫
首里城滞在時間の中で一番時間をかけたところは、9番の「東(あずま)のアザナ」でしたね。
誰もいなかったので、貸切状態。(正確には警備員の人が立っています。)
展望台なので、自由に写真を撮影しまくってましたよ。
やっぱり、首里城を訪れるなら朝イチがいいですね。
他にも戻るコースはありますし、今回散策できなかったエリア(例:西のアザナなど)もあります。
また、同じ場所でも読者によって過ごし方が変わると思いますので、あくまで1つの首里城滞在時間として、参考になると嬉しいです。
首里城現在も観光できたの?
首里城火災の影響で、まだ再建中だから首里城現在も観光できないと思っていませんか?
この記事にも掲載したとおり、首里城現在も観光できます!
首里城火災についてはこちらの記事から。
首里城は「見せる復興」をスローガンに掲げ、首里城正殿の再建中の様子を「見学エリア」から見ることができます。
また首里城には、「御嶽(うたき)」と呼ばれる聖地・拝所が現在10ヶ所もあります。
中にはパワースポットして知られている御嶽もありますので、観光コースとして散策するのも良いでしょう。
それから首里城の周りには、守礼門などの周辺文化財も点在していたり、今回行けなかった「西(イリ)のアザナ」もあったり、エリアを絞って観光することもできますよ。
そういえば、園内にはスタンプ台が4ヶ所設置されており、全部押すと色鮮やかなハガキが完成するので、ご家族でスタンプを探して園内を回るのもいいと思います。
さらに、園内の売店では、首里城の御朱印のほか、沖縄を代表する「沖縄そば」や「ポークたまごおにぎり」、「ブルーシール」のアイスクリームなども購入できますので、休憩しながら首里城現在を堪能しながら観光できるでしょう。
私は商品化される前からポークたまごおにぎりが好きなので、今回調査し終えた後にいただきました。個人的には周りを気にしなくていい混雑していない時間帯、やっぱり首里城を訪ねるなら朝イチがいいと思います。
「首里城」周辺のおすすめホテル
首里城の周辺には、城下町の雰囲気を散策したり食べ歩きもできますよ。
首里城見学とあわせて、散策や食べ歩きを1日かけて計画してみるのもいいと思いますので、参考までに近くにあるホテルを紹介しますね。
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
この「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」は、世界遺産の首里城に最も近い場所に位置するアーバンリゾートホテルです。
このホテルの総合評価は「3.73」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
スーパーホテル那覇・新都心
この「スーパーホテル那覇・新都心」は、最寄り駅「おもろまち駅」から歩いて約5分の場所に位置するホテルです。
このホテルの総合評価は「4.36」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「スーパーホテル那覇・新都心」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ノボテル沖縄那覇
この「ノボテル沖縄那覇」は、2018年に「ノボテル沖縄那覇」としてグランドオープンしました。
フランス語で「新しいホテル」を意味する「ノボテル」は、フランス発祥のアコーホテルズの上級ブランドのホテルチェーン。
日本国内では、ここ「ノボテル沖縄那覇」だけです。(2024年8月現在)
このホテルの総合評価は「4.48」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ノボテル沖縄那覇」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
この記事のまとめ
この記事では、首里城の有料区域内で現在も入れる場所を紹介しました。
- 原寸場見学エリア
- 素屋根見学エリア
- 女官居室(にょかんきょしつ)
- 世誇殿(よほこりでん)
- 首里城復興展示室
- 白銀門
- 寝廟殿(しんびょうでん)
- 東(あがり)のアザナ
- 湯屋
正殿再建中の様子を見ることができる「見学エリア」は、現在も入れるエリアの1つです。
しかし、土日に職人さんの作業はありません。
「作業の様子を見たかった〜」ってならないよう、その点に注意して下さいね。
また、実際に首里城へ行って、首里城滞在時間を調査した結果、2時間近く見積もった方がいいことがわかりました。
ただ、他にも散策コースがあったり、その日の体調との関係もあったりすると思うので、「2時間は見積もってた方がいいらしい」ぐらいに押さえておくといいでしょう。
そして、火災で焼失したあと、首里城現在は、見せる復興をスローガンに「見学エリア」を観光スポットとして設置しています。
その他、スタンプで作るハガキコーナーがあったりなど、入場者が楽しめる工夫を取り入れてます。
また、出入り口付近の休憩コーナーでは、「沖縄そば」や「ポークたまごおにぎり」といった、沖縄を代表するお食事のほか、御朱印などもあります。
首里城を訪れるなら、比較的涼しく、混雑が少ない朝イチをオススメです!
それから、首里は観光エリア「那覇」にあります。
首里散策以外にも、那覇を中心に観光を計画中の読者や、レンタカーではなく、モノレールによる移動を検討中の読者は、首里城から比較的近い「「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」」と「「ノボテル沖縄那覇」」を、または、大型の商業施設や免税店が隣接する「おもろまち駅(注)」から、徒歩約4分の「「スーパーホテル那覇・新都心」」を、旅の拠点にしてみるのもいいでしょう。
(注)
首里城に近い駅は「首里駅」です。「首里駅」から「おもろまち駅」までの移動時間は8分です。
にふぇーでーびたん!!(ありがとうございました!!)
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